持続可能性

レンべリゾートは何事においても最新の方法を取り入れて絶え間なく努力することが大切であると考えています。
レンベリゾートの持続可能性に関する活動声明

リゾートの緑豊かな環境を将来に渡りそのままの状態にしておくことは容易なことではありません。その為にはまず私達が働く場所で大気中へのガスの排出量やプラスチックの使用を控え、水を無駄使いせず、再生不可能なエネルギーの消費を減らし続ける努力をしなければなりません。この活動は決して終わることはありません。インドネシアで新しい科学技術が利用可能になった時 以前なら改善できないと思っていた地域でも実現可能になるでしょう。
私達は新しい“グリーンイノベーション“を常に研究し、方法と手段を見直していきます。

持続可能性とは単なる環境問題にとどまらず、地元近隣の全ての人々に力を与える持続可能な経済的方法を見つけ、教育を通して年齢、性別、民族に関係なく効果的で実行可能な解決方法を提案していく事であると強く信じています。

持続可能な解決策

私達は言葉よりもまず第一に行動する事が大切であると信じています。
ここではレンべリゾートが日々取り組み続けている行動と計画の一部をご紹介しま

発注品に対して

今までと同じように発注品をそのまま受け取るのではなく、特定の基準を満たしているかどうかを納入業者へ確認します。その基準とは商品をプラスチック個別包装しない、プラスチック包装を減らす、プラスチックバックを使用しない、地元で生産・製造されたものである事です。
どうしても商品を輸入する必要があれば、地域社会と仕事をサポートする為に地元の輸入業者を選びます。

プラスチック削減

当リゾートの全ての社内業務において業者から納入される製品に関して厳格な基準を設けています。発泡スチロール製の弁当箱、プラスチック製のストローや袋あるいは過剰包装の使用を避けています。
梱包材そのものを減らす為に商品をまとめて購入したり、贈り物をする時にはバナナの葉っぱなどの伝統的な方法を使ってラッピングしています。
当リゾートのギフトショップでもインドネシアで作られたものだけを取り扱い、現在竹製の歯ブラシやパームオイルを含まない石鹸などのトイレタリー製品を始めとして範囲を広げる努力をしています。特に宿泊施設備え付けの日用品とスパで使用される製品にはパームオイルは使われておりません。

環境に配慮した宿泊施設

当リゾートのラグジュアリーコテージは贅沢さと快適さを高い水準を維持しながら、環境に優しい宿泊施設としてのあり方を追求した結果であります。これらのコテージは現代の省エネ技術と伝統的な自然を生かした技法の特性を取り入れています。具体的には効率のよいエアコンを使用し、集水と太陽熱温水システムを導入し、水の浪費を減らす為に蛇口を新しいものに取り替えました。二酸化炭素排出量を最小限に抑える為に エネルギーの効率化については今なお慎重に検討し続けています。

次世代への教育

インドネシア全ての子供達が教育を受けられるようにすべきであるというレンべ財団の信念の元に レンべリゾートでは毎年学用品や通学用のリュック、学校の制服を援助を必要とする家庭の子供達へ支給しています。毎年2つの異なる村から平均して60〜80人の子供達を支援しています。

クリーンキャンペーン

レンべリゾートとダイブセンターのスタッフは、レンべ財団が計画する定期的な清掃活動に参加しています。そしてダイブガイドは自主的に海洋ゴミを収集しています。もしお客様の中で私達の活動に賛同していただけるならいつでもメッシュバックをお貸しします。

スタッフそれぞれの意識

活動の結果

当リゾートのスタッフはその持続可能性の理念を理解し今ではリゾートの外であっても、スタッフ全員の参加するパーティーではプラスチックカップやプラスチック包装は使わないようになりました。彼らは自ら積極的に家族や友達、地域社会にこの活動を続けていく事の重要性を教えるようになりました。

スタッフの働く環境

当リゾートでは人材そのものが最も重要な財産であると認識しています。スタッフに対して労働者の権利、公平な給与、年次休暇、トレーニング、専門能力開発、平等である事を約束しています。

公約

レンべリゾートは United Nations Clean Sea Campaign に賛同しており、全ての業務においてClean Seaの原則を守る事を公約しています。さらに当リゾートはLongitude 181のメンバーの立場で、お客様へ責任ある継続可能な観光業について提案しております。

レンべ財団

レンべリゾートはレンべ財団の設立メンバーです
レンべ財団はレンべ島の環境に配慮し、経済的かつ持続可能な廃棄物管理の問題解決をするインドネシアの独立登録された慈善団体です。
レンべ財団の主たる目的はプラスチック廃棄物を減らし、地元集落への教育と経済的恩恵を与えながら、人々の健康と持続可能性を改善する事です。

レンべ財団は現在2つのプロジェクトに取り組んでいます。
まず1つ目は‘Bank Sampah’ 通称「ごみ銀行」の設立と、廃棄プラスチックの使用削減、再利用とリサイクル(いわゆる3R)について地元地域住民への教育を含んだTrash Bank Projectです。2つ目はGreen Library Learning Center の創設です。

もし私達の活動のことをもっと知りたいという方
あるいは活動にご寄付いただけるという方はこちらまで
Donation Center

ボランティアに参加希望の方はこちらまで
info@LembehResort.com

手釣り

レンべ島の地元漁師が一般的に使う釣り方法。
この昔から使われている釣り方法は釣り針を1つだけ使用します。
そして最も環境に優しい釣り方法の一つとして今日も行われています。

レンベ海峡のクリーンナップ活動

リゾート前の海岸だけでなく毎週レンべ海峡の広い範囲の海岸の清掃活動も行っています。

ピントゥコタの色

Pintu Kota Besar とPintu Kota Kecil という2つの隣村は小さくて色とりどりの家の集落です。レンべの人々は彼らの文化的遺産を非常に誇りに思っています。
そして彼らの次の世代にその文化を守り残す為に私達が出来ることをしているのです。

一緒に参加しませんか

レンべ財団のホームページ LembehFoundation.com にアクセスしてみてください。
様々な情報を知って貴方も私達と一緒にボランティア活動してみませんか?

次の世代へ

教育は 自然を保存して保護していく未来への鍵になります。

手付かずの自然

インドネシアは17,500もの島々で成り立っています。
これらの島々の大部分は未だに工業化されていません。
その結果これらの地域社会はごくわずかな二酸化炭素排出量で生活できています。